「ネオ民謡プロジェクト:伝統と革新のリミックス・ドキュメンタリー」
概要
2023年で生誕50周年を迎えるヒップホップは、最もグローバルな音楽とカルチャーとして広く知られています。アメリカ発のヒップホップと日本に古くから伝わる民謡の共通点を探るべく、音楽的な親和性をDJ的な発想と着眼点から探究します。
アメリカでは西海岸、東海岸、南部など楽曲のスタイルが大まかに分かれており、さらに細分化された街単位の音も存在します。(例:ニューヨーク・クイーンズ地区のサウンドやカリフォルニア州・ロングビーチのサウンドなど)
風土を語り継ぐ民謡文化には「地域性」「韻」「踊り」など、ヒップホップとの親和性は極めて高いと考えています。過去にはファンクやロックなどのフォーマットで表現された民謡を取り入れた音源も多々ありますが、ヒップホップに関しては発展途上と言えます。昨今、和楽器の音色を使用したヒップホップの楽曲がYouTubeなどで配信され、多くの注目を集めています。 (中には1000万再生を超える楽曲も) その多くは海外プロデューサーであり、独自の解釈が和音階・和楽器テイストと現代音楽の融合に成功してると考えられます。
この「NEO MINYOU PROJECT」では歴史に基づき、コンセプチュアル且つ新しい解釈でユニークな音楽体験を感じてもらえると思います。
・参考音源サンプル(冒頭15秒から40秒の間、原曲の一部が流れます)
(参考音源では過去の民謡をサンプリングして編曲していますが、プロジェクトの最終形態では和楽器囃子を組んで再現する試みです。)
(Not for release and sale)
五つの要点
1. 文化の融合:
時代と地域の異なる文化を融合させたユニークな音楽体験を提供することにより、現代にも通じる新しい価値観を提案します。
2. 創造性と斬新さ:
ヒップホップと日本民謡の巧みなブレンドは、両方の音楽性の良さを引き立てる創造性を追求しており、聴衆に新たな感動と経験を与えるでしょう。
3. 伝統文化の進化:
日本民謡は豊かな伝統と歴史を持つ音楽ですが、ヒップホップとの融合により新たな世代の間でも浸透・進化する機会が生まれます。琴や三味線、尺八などの演奏者や楽器の作り手が減少している現状から、和楽器業界の需要増や文化保存なども重要である。
4. 異文化との交流:
音楽は言葉や国境を越えて心を通わせる力があり、この試みは異なるバックグラウンドを持つ人々も関心を示すでしょう。音楽をブレンドすることで、人々をつなぎ、文化交流を促進します。また、この形式はどんな文化にも当てはめる事が出来ます。
5. ユニークなエンターテイメント:
ヒップホップのリズムに日本民謡の響きが加わることで、温故知新なエネルギーを感じさせます。ダンスを取り入れたライブパフォーマンスにも魅了されることでしょう。
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